診療のご案内

脳神経外科

めまいや肩こり、頭痛、しびれ、物忘れなどの症状が気になる方はご相談下さい。

 

脳神経に関する疾患

脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
アルツハイマー型認知症、その他の認知症
頭部外傷
水頭症
パーキンソン病
三叉神経痛
脳腫瘍
脊椎疾患(変形性頚椎、腰椎症)
末梢神経障害
てんかん
顔面けいれん
その他脳神経に関する疾患

 

くも膜下出血とは
頭蓋内の動脈の一部に、壁が薄いところができて、そこが次第にはれてきて動脈瘤(どうみゃくりゅう)というコブができることがあります。これが、脳を保護する膜の一つである『くも膜』と脳との空間にはりめぐらされた血管で、何かの拍子にやぶけて血が吹き出たのがくも膜下出血です。あっという間に頭蓋内の圧が上がってしまって、直ちに生命に危険を及ぼすこともあります。外傷性出血によるくも膜下出血は、健康な人にも起こりうるトラブルであるため注意が必要です。

 

脳梗塞とは
脳の血管が細くなったり、血管に血のかたまり(=血栓)が詰まったりして、脳に酸素や栄養が送られなくなることで、脳の細胞が障害を受けたり死滅する病気です。ラクナ梗塞、アテローム血栓症脳梗塞、心原性脳塞栓症の3つに症状が分かれ、詰まる血管の太さやその詰まり方で区別されます。主な原因は、動脈硬化になりやすい人のほか、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、肥満などの人は注意が必要です。

 

パーキンソン病とは
脳の中の黒質で作られる神経伝達物質の一つであるドパミンが減少して起こる病気です。加齢とともに、脳の神経細胞は脱落・変性し減少していきますが、パーキンソン病では通常の加齢以上にこの部分が年をとってしまい、黒質部分の色が薄くなった状態、つまり神経細胞の脱落・変性がより著しくなった状態と考えられます。発症年齢のピークは、50歳~60歳台にありますが、例外的に20歳台の発症者もあり、まだ原因について十分に解明されてないのが現状です。

 

認知症とは
脳の病気や障害などさまざまな原因により、加齢に伴い認知機能が低下し、日記憶・判断力の障害などが起こり、意識障害はないものの社会生活や対人関係に支障が出ている状態をいいます。とくにアルツハイマー型認知症は最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。次いで多いのが血管性認知症で、脳梗塞などの脳血管障害によっておきる認知症です。

 

 

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